ソリューション 01 ブランドアイデンティティ

デザインの前に、何が良くなるかを聞く

「自分たちは何者か」を決めて、ほかの人が引き継いでも使える形に書き残します。

01

ブランドアイデンティティ

期間

2
週間

Brand Sprint・ご承認は4回

本当の原因

ビジュアルに問題があるわけではありません。問題は、判断が書き残されていないこと。このコストは見積書には載りませんが、毎月払い続けています

だから、こう進めます

順番は、ビジネスの成長目標(顧客数、単価、継続率、新市場、資金調達)➔ 今とのギャップがどこにあるか ➔ デザインに手を入れる必要があるか。最後まで聞いてみたら見積書には何の問題もなく、詰まっていたのは営業のプロセスだった、ということも何度かありました。

アイデンティティが役に立つのは、完成したあとの一つひとつの判断です。ポジショニングが決まっていれば、「このコピーは書くべきか」「この色は使っていいか」を毎回議論し直さずに済みます。だから納品するのはルールとデザイントークンです。画像データは3か月もすれば足りなくなりますが、ルールはその先も使えます。

何かを提案する前に、まずこの4つを見ます

01

直近3回、社外に向けて話したこと

サイトの最初の一文、提案資料の1枚目、営業の最初のひと言。3つが食い違っているなら、たいていはポジショニングがまだ言葉になっていないからで、コピーの出来とはあまり関係がありません。

02

新しい素材を1点作るのに、どれくらいかかるか

毎回、昔のデータを開いて色を探しているなら、手元にあるのは過去の作例だけで、ルールがありません。作例は増えるほど散らかり、ルールは使うほど手間を減らしてくれます。

03

競合の言い分は、どこに集まっているか

すでに多くの会社が言っていることを確かめます。違いを出すには、まだ誰も立っていない場所に立つ必要があります。

04

今のアイデンティティは、開発とつながるか

デザイントークンはあるか、コントラスト比は計算してあるか、最小サイズは決まっているか。なければ、そのたびに誰かがエンジニアにデザインを説明し直すことになります。

初回の打ち合わせでは、こんなことを伺います

muzi
半年後、ビジネスのどの数字が良くなっていてほしいですか⁠?
お客様
問い合わせ数です。今は月に3、4件ほどです。
muzi
それなら、ロゴはまだ触りません。まずサイトの最初の一文、提案資料の1枚目、営業の最初のひと言が、同じことを言っているかを見てみましょう。

私たちも面倒だと思っているルール

第2フェーズで選べる方向性は1つだけ。3案のいいとこ取りはできません。

それぞれの案は、比率も色も書体も、セットで成り立っています。ばらして組み直すと、どの案にも似ていない何かができあがります。私たちが見てきた手戻りの中で、これがいちばん多く、いちばんお金がかかります。

フェーズごとに成果物をお渡しします

「ご承認」と書いたフェーズは、ご承認をいただくまで次に進みません。

01

アンカーフェーズ

ヒアリング、競合調査、ポジショニングの確認

お見せするものポジショニングステートメント + 方向性のキーワード

ご承認:ポジショニングを確定してから次へ

02

発散

3つのビジュアルの方向性。それぞれロゴタイプ、3色、レイアウト例1点つき

お見せするもの3つの方向性のご提案

ご承認:1案を選ぶ

03

収束

選んだ方向性を掘り下げる:作図、配色の実測、書体の役割分担、レイアウト

お見せするものコアアイデンティティの確定版

ご承認:修正1回目

04

システム化

デザイントークン、コンポーネント、展開例、ガイドライン

お見せするもの納品物一式

ご承認:修正2回目

05

引き継ぎ

レクチャー、データ納品、運用のアドバイス

お見せするもの引き継ぎミーティング + データ一式

お渡しするもの

最後の3つは、マニュアルを読み込まなくても、エンジニアがそのまま使えます。

お渡しするのは画像データだけでなく、ルールとデザイントークンです。

戦略ポジショニングステートメント:何者で、誰のためにあり、他社と何が違うのかをひと言で。トーンのOK例とNG例つき。

ロゴメインロゴと、横組み・縦組み・単色・白抜きの4バリエーション。余白規定と最小サイズは、印刷用と画面用を1セットずつ。

カラーメインカラー、サブカラー、ニュートラルの階調。色ごとに役割を明記します。前景と背景の組み合わせごとにコントラスト比を計算した、アクセシビリティの表つき。

書体ロゴタイプ、見出し、本文、数字にどの書体を使うか。いちばん大きな見出しから注釈までのサイズ、行送り、字間。ライセンスの説明。

グラフィックとレイアウトアイコンの描き方のルール、または補助グラフィックのシステム(品質の判断基準つき)。グリッドと余白のスケール、3種類以上のレイアウトの型。

納品データベクターの元データと各サイズの書き出し、Web用フォント一式、デザイントークン(CSS変数とJSON)、ブランドガイドライン。

実例を見る

どれもページを開くと、当時どう判断したかが読めます。

担当者

Google APAC プロダクトマーケティング

ポジショニング、市場投入戦略、競合分析、ネーミングを担当。

範囲は固定、数字は明確に

価格の目安は、初回の打ち合わせの最後にお伝えします。事前のフォーム入力は必要ありません。

料金について

Brand Sprint(2週間)、またはフェーズごとの料金(範囲がまだ固まっていなければ、アンカーフェーズを先に行ってから決めます)

修正は2回まで。超える分は事前にお見積もりします

価格の目安は、初回の打ち合わせの最後にお伝えします

ご用意いただくもの

最終判断ができる窓口の方1名と、一緒に決める方を最大2名

今ある素材:現行ロゴの元データ、製品写真、既存のコピー

90分の打ち合わせ2回(アンカーフェーズ、方向性の選択)

ご提案のたびに48時間以内のお返事(過ぎた場合はスケジュールを後ろにずらします)

含まれないもの

印刷の発注と立ち会い

商標調査と登録申請

写真撮影・イラストの外部制作

Webサイトの構築(追加で依頼可。「Webとテクノロジー」参照)

公開後の素材の制作代行

関わる専門領域

メインブランド戦略ビジュアルデザインサポートSNS運用動画制作

よくある質問

できます。判断を前半に集めているからです。1週目が終わる前にポジショニングを確定し、ビジュアルに入るのは2週目から。長引く案件は、たいてい時間が足りないのではなく、決めるべきことがなかなか決まらないケースです。

できます。その場合はたいてい、アイデンティティを作り直す必要はなく、デザインシステムを整えれば足ります。まず1日の診断から始めるほうが、いきなりプロジェクトにするより安く済みます。

最終のお支払い後、元データを含めてすべて御社に帰属します。私たちが残すのは実績として掲載する権利だけです。公開したくない場合は、契約で除外できます。

必要です。商用ライセンスが要る書体と、おおよその金額を一覧にしてお渡しします。購入はご自身でも、私たちの代行でも構いません。

まずは30分のご相談

無料です。直近3回、社外に向けて話したことが同じ内容だったかをお聞きします。話し終える頃には、最初の方向性とおおよその範囲が見えているはずです。